- 器楽曲
- 独奏曲
シンバル(1933年5月) Cymbal(May 1933)
- 創作地
- ボストン
- 初演
- 1934年5月25日
解説
小品ならが、初の無調作品として創作史の重要な位置にある。レイモンド・ヘイヴンスが初演したボストン日本協会主催「第2回作品展」では《ウッドブロックス》と対になり、《トゥー・サウンド・ノーツ》として発表された。後にパリで、交響組曲《路地よりの断章》の第6曲〈銅鑼〉に編曲される。当時の邦人作曲家に稀な、日本的前衛性があふれ出る。
小品ならが、初の無調作品として創作史の重要な位置にある。レイモンド・ヘイヴンスが初演したボストン日本協会主催「第2回作品展」では《ウッドブロックス》と対になり、《トゥー・サウンド・ノーツ》として発表された。後にパリで、交響組曲《路地よりの断章》の第6曲〈銅鑼〉に編曲される。当時の邦人作曲家に稀な、日本的前衛性があふれ出る。