- 器楽曲
- 独奏曲
六つのカプリチェッティ(1934年3月) Six Capriccietti(March 1934)
- 創作地
- ボストン
- 初演
- 1934/35年パリ
解説
アルノルト・シェーンベルクの影響を受けて、作曲の目的は独創性の追求にあると確信した頃の作品。3つある無調のピアノ組曲の1つだが、初演の詳細は不明。カプリチェットとは「自由な形式とスタイルを持つ楽曲」で、作品名はその複数形。ポリトナリティーやアトナリティーなどの音楽語法を用いたと自身で解説している。カワイ出版『大澤壽人ピアノ曲集』に収録。
CD
「Son Scintillant ソン・サンティアン」松川峰子(Pf)FLGK-0003