- 器楽曲
- 管弦楽曲
小交響曲 ニ長調(1932年12月) Little Symphony in D Major
- 創作地
- ボストン
- 初演
- 1933年3月28日
解説
フルート・ホルン独奏と弦楽合奏による小編成の交響曲。ボストン大学3年目に書いた作品で、同大学にとっても、音楽学部創設60年にして生まれた学部生による初の管弦楽作品。学生オーケストラによる初演後、1933年6月12日大学卒業の晩に、ボストンシンフォニーホールにおいて、ボストン交響楽団(ボストンポップスオーケストラ)を指揮して披露した。この記念碑的な出来事によって、大澤はボストン響を指揮した初の日本人となった。小澤征爾が同響常任指揮者になる40年前である。CD: ALM-8031
CD
「関西フィル・ライヴシリーズⅢ」飯守泰次郎指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団 ALM-8031