- 器楽曲
- 管弦楽曲
高原組曲(1942年) (1942: Nishinomiya)
- 創作地
- 西宮
- 初演
- 1942年11月3日
解説
戦中に1管編成オーケストラのために書かれ、〈前奏曲〉から〈終曲〉まで6部に分かれる。もともとは尾崎喜八の詩への朗読用音楽だが、詩朗読を除く交響組曲としても演奏可能な旨が指示されている。初年は放送を通じ、戦後に演奏会初演が行われた。後者の際に演奏した日本交響楽団は、帰朝演奏会で指揮した新交響楽団の改称で、NHK交響楽団の前身。
戦中に1管編成オーケストラのために書かれ、〈前奏曲〉から〈終曲〉まで6部に分かれる。もともとは尾崎喜八の詩への朗読用音楽だが、詩朗読を除く交響組曲としても演奏可能な旨が指示されている。初年は放送を通じ、戦後に演奏会初演が行われた。後者の際に演奏した日本交響楽団は、帰朝演奏会で指揮した新交響楽団の改称で、NHK交響楽団の前身。