- 器楽曲
- 協奏曲
ピアノ協奏曲第二番 ト短調(1935年5月) Piano Concerto No. 2 in G Minor(May, 1935: Paris)
- 創作地
- パリ
- 初演
- 1935年11月8日
解説
1935年11月8日、大澤はパリでコンセールパドゥルー管弦楽団を率いて自作自演の大演奏会を開催し、大成功をおさめた。このパリデビューの際に、《交響曲第二番》《桜に寄す》と共に発表された作品で、初演独奏はアンリ・ジル=マルシェックス。その後約2カ月で大澤は帰国の途に就き、1936年5月に東京で帰朝演奏会を開いて本作品を披露した。本邦初演は新交響楽団とピアノ独奏レオ・シロタ。
CD
「日本作曲家選輯 大澤壽人」ドミトリ・ヤブロンスキー/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、エカテリーナ・サランツェヴァ(Pf) NAXOS-8.570177J