- 器楽曲
- 協奏曲
高原の春(1948年) (1948: Nishinomiya)
- 創作地
- 西宮
解説
尾崎喜八の詩への音楽創作は戦中から始まり、戦後へと続いた。本作は詩の朗読のための小組曲で、5曲から成る。各曲に独奏楽器があり、順にフルート、チェロヴァイオリン、ヴィブラフォーン、ピアノが小編成オーケストラと対話する。作品名は軽やかだが、詩の内容は第4曲〈帰国者の歌〉のように、戦後3年の社会が映し出されている。
尾崎喜八の詩への音楽創作は戦中から始まり、戦後へと続いた。本作は詩の朗読のための小組曲で、5曲から成る。各曲に独奏楽器があり、順にフルート、チェロヴァイオリン、ヴィブラフォーン、ピアノが小編成オーケストラと対話する。作品名は軽やかだが、詩の内容は第4曲〈帰国者の歌〉のように、戦後3年の社会が映し出されている。