- 器楽曲
- 協奏曲
ペガサス狂詩曲(1949年) "Pegasus Rhapsody" for Saxphone, Piano, and Orchestra(1949: Nishinomiya)
- 創作地
- 西宮
解説
シンフォニックジャズ編成のオーケストラに独奏のピアノとサクソフォーンが加わって、協奏曲の形態をとる。大澤は神話の天馬ペガサスを形どった彫刻の写真を見て、インスピレーションを受けた。戦後の作品の中で最も人気を呼び、生前に放送や演奏会で再演が繰り返された。独奏を受け持ったピアノの豊田壽子は神戸女学院の教え子、サクソフォーンの三沢清員は進駐軍専用ジャズバンドのマスターで、大澤が重用した。