- 器楽曲
- 室内楽曲
ピアノとチェロのためのソナタ ト長調(1932年11月) Sonata for Violoncello and Pianoforte (Nov. 1932: Boston)
- 創作地
- ボストン
- 初演
- 1933年1月2日
解説
1930年代当時、世界最新の作曲法の一つに微細音程「四分音」の使用があった。このソナタはおそらく日本人作曲家が初めて「四分音」を取り入れた作品で、4楽章構成。新手法は第3楽章に登場し、ボストン日本協会が主催した初演については新聞2紙が掲載。前衛派の新進作曲家としてボストン音楽界で知られるようになった。
CD
「「和」CELLO 第3集 ~ソナタ作品集~」山下泰資(Vc)佐藤彩(Pf) MTWD-99059