- 器楽曲
- 室内楽曲
青いセレナーデ(1935年) Sérénade bleue(1935: Paris)
- 創作地
- パリ
- 初演
- 2009年4月12日
解説
パリ留学時代に7曲より成る《影の断片》という交響組曲が着手された。だが、エコール・ノルマル音楽院で作曲クラスに出席していたポール・デュカが亡くなったことに関連して、第1曲〈プレリュード〉第2曲〈青いセレナーデ〉までが完成したのみだった。本作品は作曲家自身による第2曲の2台のピアノ用編曲。対位法の熟練と20世紀前半の音楽的語彙が如実に見てとれる。