- 声楽曲
- 宗教曲
小ミサ曲(1935年3月) "Petite messe" pour chœur et orchestre(March 1934: Paris)
- 創作地
- パリ
- 初演
- 2016年12月16日
解説
パリ留学時に作曲された混声四部合唱と管弦楽のためのミサ曲で、演奏会用ミサとしては日本初となる作品。第1曲〈キリエ〉第2曲〈グローリア〉まで書き上げ、第3曲〈クレド〉の14小節まで来たところで当時の師であるポール・デュカが亡くなったと聞き、落胆して創作を続けられなくなった。初演はそれから81年後の2016年に、山田和樹指揮/東京混声合唱団が廣田はる香編曲によるオルガン伴奏版で行った。