- 放送・舞台・映画音楽
- 宝塚歌劇団
宝塚歌劇団 1941年7月花組公演「子供風土記」(1941年) (1941: Nishinommiya)
- 創作地
- 西宮
- 初演
- 1941年6月26日
解説
宝塚歌劇団のために舞台用音楽を手掛けた初作品。原作は朝日新聞掲載の柳田國男の「こども風土記」で、高木史郎が脚本と振付、田村幸之介が舞台デザインにあたった。16場から成る脚本は、四季を追いながら子供たちの生活と遊びを描く。大澤は1場から10場までの音楽を担当。幕開けに歌われた主題歌《思い出》と《お手鞠唄》はSPレコード化された。また数曲を抜粋して《子供歳時記 夏の巻》《童謡集 むかしの唄》などを作り、JOBK(NHK大阪放送局)から放送した。