- 放送・舞台・映画音楽
- 松竹歌劇団
松竹歌劇団 1949年10月公演「秋のおどり」(1949年) (1949: Nishinomiya)
- 創作地
- 西宮
- 初演
- 1949年10月1日
解説
東西の松竹歌劇団の初となる合同公演で、戦後の大澤の創作活動に欠かせない役割を果たした日本舞踊家、楳茂都陸平との初の共同作品。大澤は第1景「錦繍」第2景「虫の音」第4景「鳥獣戯画」第8景「秋の蝶」第9景「秋の木葉」を作曲し、6人の振付家が制作に携わっていたが、大澤が担当した部分はすべて楳茂都が振付けている。第9景の舞台装置は画家の小磯良平によるもの、音楽はショパン作品の編曲連作で、斬新なステージだったと思われる。